CHAPTER 1

CompanyBrain のはじめ方

会社の登録から、ナレッジを入れて、お客さま向けチャットと連携キーを用意するまで。

※ 最終確認日: 2026年10月15日。画面はテスト用の「サンプル株式会社」のもので、会社名・メールアドレス・質問の内容は例です。

所要時間
全部で約 30 分
用意するもの
  • パソコン(Chrome・Edge・Safari のいずれか)
  • 会社で使うメールアドレス
  • AI に答えさせたい内容(よくある質問の一覧・料金表・会社案内など)

ナレッジを入れると、どこでも同じ内容で答える

CompanyBrain にナレッジ(AI に覚えさせる内容)を入れると、公開チャット・WordPress のチャット・LINE の返信案のすべてが、同じ内容をもとに答えます。

この章でやることは 4 つ。会社を登録する → ナレッジを入れる → 公開ボットを確かめる → 連携キーを発行する(WordPress とつなぐ人だけ)。

管理画面は https://company.frural.jp/login から開きます。ブックマークしておくと便利です。

会社を登録する

はじめて使うときに 1 回だけ行います。登録した人がその会社の owner(オーナー=いちばん強い権限)になります。

  1. ログイン画面の 会社を新規登録 を押します。
  2. 会社名・管理者名・管理者メール・初期パスワードを入れて、会社を登録 を押します。
  3. 登録が終わると、そのまま管理画面が開きます。
⚠ 管理者メールは「ほかの会社で使っていないメール」にしてください同じメールアドレスで 2 つ目の会社は登録できません(「このメールは登録済みです。ログインするか別のメールで登録してください。」と出ます)。 1 つのメールで複数の会社を管理したいときは、Gmail なら「名前+会社名@gmail.com」(例:taro+sample@gmail.com)のような別名が使えます。届くメールは元のアドレスと同じです。

管理画面の見方と、2 回目からのログイン

左のメニューから各画面に移れます。左下に出ている会社名が自分の会社かを、最初に確かめてください。

メニューできること
チャット入れたナレッジをもとに、AI に質問して試せます
データナレッジ(AI に覚えさせる内容)を追加・編集・削除します
公開ボットお客さま向けチャットの URL・見た目を確認します
意見箱お客さまや社員から届いた「改善の提案」を見ます
LINELINE で届いた問い合わせと AI の返信案を見ます(LINE 連携の章)
設定メンバー・ログ・料金・連携キーを管理します
💡 会社を登録すると、最初から次の 2 つが用意されていますナレッジの入れ物「基本ナレッジ」(データセット)と、お客さま向けのチャット「(会社名) 公開チャット」(公開ボット)。

2 回目からは、登録したメールアドレスとパスワードを入れて ログイン を押します。

ログイン画面の下に出る「デモユーザーで試す」は、お試し用の架空の会社です。御社のデータとは関係ありません。

ナレッジを入れる

AI は、ここで入れた内容だけをもとに答えます。入っていないことは「分かりかねます」と答え、勝手に作り話はしません。

  1. 左のメニューの データ を開き、右上の 文書を追加 を押します。
  2. 文章で入れるとき:テキスト入力 のまま、タイトルと本文を入れて 追加 を押します。本文は 20 文字以上必要です。
  3. ファイルで入れるとき:ファイルアップロード を選び、ファイルを選んで インポート を押します。使えるファイルは PDF・Word(.docx)・Excel(.xlsx)・CSV・Markdown・テキスト(.txt) です。
  4. 入れた内容が一覧に出れば完了です。右の ⋮ から、編集・削除ができます。
💡 よくある質問は「1 問ずつ」区切って入れると、答えが正確になります「Q: 質問」「A: 答え」を 1 組にして、1 問ごとに空行(何も書かない行)を 1 行入れてください。 一覧を「質問,回答」の 2 列の CSV にすると、自動で 1 問ずつに分けて入ります(Excel なら A 列に質問、B 列に回答、1 行目に見出し)。
⚠ 同じ内容を二重に入れないでください同じ質問が 2 か所に入っていて片方だけ古いと、AI が古い方を答えることがあります。直すときは ⋮ → 編集か、古い方を削除。 WordPress の FAQ 同期(第 2 章 6)を使う場合は、同じ FAQ を CSV でも入れないでください。
スキャンした PDF(紙を写真にしたもの)は読み込めません。文字を選択できない PDF はエラーになるので、テキスト入力で入れてください。

チャットで試す

お客さまに出す前に、AI がどう答えるかを自分で確かめます。

  1. 左のメニューの チャット を開き、下の入力欄に質問を入れて Enter キーを押します(改行は Shift + Enter)。
  2. 答えの下の 参照元 を押すと、どのナレッジをもとに答えたかが見られます。
答えがずれているときは、ナレッジの書き方を見直してください。質問の言い回しを、お客さまが実際に使う言葉にそろえると当たりやすくなります(例:「駐車場」と「パーキング」の両方を書く)。

公開ボットを確認する

公開ボットは、お客さまがログインなしで使えるチャットです。会社を登録すると 1 つ自動で作られています。WordPress や LINE の返信案は、この公開ボットを通して答えます。

  1. 左のメニューの 公開ボット を開きます。枠で囲んだ URL が、お客さま向けチャットのページです。
    • URL:このまま案内に使えます(コピーのボタンで写せます)
    • 埋め込みタグ(<script src=…> の行):WordPress 以外のホームページにチャットを出すときに貼り付けます。WordPress の場合は第 2 章のプラグインを使うので不要です
    • active:公開中という意味です
  2. 見た目を設定 で、チャットのボタンの色・アイコン・文字・位置を変えられます。右のプレビューで確かめてから 保存 を押します。
  3. URL を開くと、お客さまが見るチャットの画面になります。実際に質問して確かめてください。
用途ごとに公開ボットを増やせます。公開URLを発行 から、名前・答え方(回答スタイル)・参考にする件数・使うナレッジを選んで作れます。ふだんは最初の 1 つで十分です。
⚠ 公開ボットが 1 つも無いと、WordPress にチャットは出ません公開ボットを止めたいとき(一時的にチャットを消したいとき)は、担当窓口にご連絡ください。WordPress だけ止めたいときは、プラグインの「公開ページにチャットを表示する」を外せば消えます(第 2 章 4)。

連携キーを発行する

連携キーは、WordPress のプラグインが CompanyBrain につながるための「合いかぎ」です。WordPress 連携(第 2 章)をする人が行います。owner・admin の人だけが発行できます。

  1. 左のメニューの 設定 → 連携キー を開き、名前(どのサイト用か)を入れて 発行 を押します。
  2. 表示されたキー(cbk_ で始まる文字列)を、コピーのボタンでコピーします。
  3. 一覧に「有効」と出ます。WordPress が使うと「最終使用」の日時が入ります。
⚠ キーはこの画面で 1 回しか表示されません閉じる前に必ずコピーして、すぐに WordPress に貼り付けてください(第 2 章 4)。 キーはパスワードと同じです。メール・チャットに貼ったり、人に見せたりしないでください。なくしたときは、下の一覧で古いキーを 失効 して、新しく発行し直せば大丈夫です。

メンバーを招待する

社内の人を追加して、一緒にナレッジを管理できます。owner・admin の人だけが招待できます。

  1. 設定 → ユーザー → 招待 を押し、名前・メールアドレス・ロール(権限)・見てよいデータセットを選んで 招待 を押します。
  2. 画面の右下に「初期パスワード」が 1 回だけ表示されます。すぐに控えて、招待した人に安全な方法(口頭・社内の安全な連絡手段など)で伝えてください。招待メールは送られません。
ロールできること
ownerすべて(会社の管理・メンバー・ナレッジ・公開ボット・連携キー・料金)
adminowner とほぼ同じ(会社そのものの管理以外)
editorナレッジの追加・編集・削除、チャット
publisher公開ボットの作成、チャット
viewerチャットだけ

ここまでで CompanyBrain 側の準備は終わりです。ホームページが WordPress なら 第 2 章 WordPress 連携、LINE(Lステップ)なら 第 3 章 LINE 連携 へ。