Claude Code をインストールしたものの、「どう使えば効率が上がるのか?」と迷っている方に向けて、日常の開発で即使えるテクニックとコマンドをまとめます。
この記事の対象者
- Claude Code をインストール済みで、もっと使いこなしたい方
- どんな指示を出せば効果的か知りたい方
- チームやプロジェクトへの導入を検討している方
基本の起動と終了
# プロジェクトのルートに移動してから起動
cd ~/projects/my-app
claude
# 終了
/exit または Ctrl + C
シーン別:実践コマンド集
① バグ修正
エラーメッセージをそのままペーストして原因と修正を依頼するのが最速です。
> 以下のエラーが出ています。原因と修正方法を教えてください。
TypeError: Cannot read properties of undefined (reading 'map')
at UserList (src/components/UserList.tsx:12:22)
② コードレビュー
> src/utils/auth.ts をレビューしてください。
セキュリティ上の問題や改善点があれば教えてください。
③ テスト作成
> src/lib/formatDate.ts の関数に対して
Vitest でユニットテストを書いてください。
エッジケース(null・undefined・不正な日付)も含めてください。
④ リファクタリング
> src/pages/dashboard.tsx が長くなってきました。
コンポーネントを適切に分割してリファクタリングしてください。
⑤ ドキュメント生成
> src/api/ 配下のファイルを読んで
API エンドポイントの一覧とパラメータを Markdown で書いてください。
⑥ Git コミット
> 今の変更内容に対して
Conventional Commits 形式でコミットメッセージを作って、
そのままコミットしてください。
便利なスラッシュコマンド
| コマンド | 動作 |
|---|---|
/help | 使えるコマンド一覧を表示 |
/clear | 会話履歴をリセット(新しいタスク開始時に使う) |
/model | 使用するClaudeモデルを切り替える |
/cost | このセッションで使用したトークン数・コストを表示 |
/exit | Claude Code を終了 |
効果的な指示の出し方 3原則
1. 対象ファイルを明示する
「直して」より「src/hooks/useAuth.ts の〇〇を直して」と指定する方が精度が上がります。
2. 期待する出力形式を伝える
> 〇〇を Markdown の表形式でまとめてください
> 〇〇を TypeScript の型定義として書いてください
> 〇〇を箇条書きで 5点にまとめてください
3. 制約・条件を添える
> 既存のテストを壊さないようにリファクタリングしてください
> React のバージョンは 18 です
> TypeScript の strict モードで動くようにしてください
CLAUDE.md でプロジェクトルールを設定する
プロジェクトのルートに CLAUDE.md ファイルを置くと、Claude Code が起動時に自動で読み込みます。コーディング規約・技術スタック・よく使うコマンドをここに書いておくと、毎回説明する手間が省けます。
# CLAUDE.md の例
## 技術スタック
- フレームワーク: Next.js 14(App Router)
- 言語: TypeScript(strict モード)
- テスト: Vitest + React Testing Library
- スタイル: Tailwind CSS
## コーディング規約
- コンポーネントは関数コンポーネントで書く
- any 型は使わない
- コミットは Conventional Commits 形式
## よく使うコマンド
- 開発サーバー: npm run dev
- テスト: npm run test
- ビルド: npm run build
まとめ
- エラーはそのままペーストして原因と修正を依頼するのが最速
- 対象ファイル・期待する形式・制約を明示すると精度が上がる
/clearで会話をリセットしてから新タスクを始める習慣をつけるCLAUDE.mdでプロジェクトルールを事前定義すると毎回の説明が不要になる- コードレビュー・テスト・ドキュメント生成まで Claude Code に任せて開発に集中する